2015年10月18日日曜日

こんな人以外はLINEスタンプをTwitterで宣伝しても効果なし



Twitterでの宣伝について


販売開始したスタンプの宣伝方法の1つにTwitterがあります。
Twitterに自分の作ったスタンプを載せることで、様々な人に見てもらうことができるため、ダウンロードに繋がると考えている人は多いでしょう。
この記事ではTwitterでの宣伝効果について個人的に感じていることを書いていきたいと思います。




Twitterの宣伝効果は?


インターネットでLINEスタンプの宣伝方法を調べると、大体の人がTwitterで宣伝しているようです。しっかりとした理由もなくTwitterで宣伝した方がいいと書いているサイトもあります。
本当にTwitterで宣伝して効果はあるのでしょうか?

個人的には特定の場合を除けば、ほぼ効果はないと考えています。
Twitterで宣伝して効果があるアカウントはかなり限られいます。例えば以下のようなアカウントです。

・ある集団において著名な人のアカウント(ファンがいるアカウント)
・自分がターゲットとするユーザーにフォローされているアカウント

この2つのアカウントであればTwitterで宣伝することで効果は得られるでしょう。
多くのクリエイターのアカウントはこの条件を満たしていません。ほとんどの人がクリエイター同士で繋がっているだけであり、クリエイターではないユーザーとは繋がっていません。
フォロワー数を増やすことに焦点を置いており、フォロワーの質を無視してしまっている人がほとんどです。自分のスタンプに興味が無いフォロワー1000人よりも、自分のスタンプに興味を持っているフォロワー100人の方が圧倒的にダウンロードに繋がります。

そう考えると著名な人のアカウントというのは、その人自身に興味を持ってくれているフォロワーがほとんどです。そこで宣伝をすればダウンロードしてくれる確率は高まります。例えば自分の好きな漫画家がスタンプを出したと呟いたとしたらあなたはどうしますか?とりあえずチェックはするはずです。中にはそのまま買ってしまう人もいるでしょう。
有名クリエイターのアカウントも一緒です。すでにそのクリエイターにはファンがついているため、新作スタンプが出たとなればフォロワーはチェックしてくれます。

次に自分がターゲットとするユーザーにフォローされているアカウントについてですが、例えばかわいい猫のスタンプを出している人が、猫好きの人とたくさんTwitterで交流していたらどうなるでしょうか?チェックされる確率はぐんと高まります。
他にも高校生をターゲットとしているスタンプを出している人が、高校生のフォロワーを大量に抱えていればTwitterで宣伝する効果はあるはずです。クラスで人気の子がリツイートでもしてくれれば一気に他の高校生にも広がる可能性もあります。

一番効果がないのはクリエイター同士で繋がっているアカウントです(フォロワーがいないアカウントは論外)。はっきり言って他のクリエイターのスタンプなんて興味ありません。同じクリエイターだからフォローしただけであって、買ってあげようなんて思っている人はほぼいないでしょう。
ただし、人気クリエイターと繋がっている場合、その人がリツイートなり宣伝をしてくれれば効果はあると思います。

もしTwitterでの宣伝を考えているのであれば、これらのことを意識してやらないと特に効果もなく無駄に終わります。そんなことに時間をかけているのであれば新しいスタンプを作る時間に当てたほうがいいと個人的には思っています。

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